今回ご紹介する農家さんは京都久御山町の西村さんです。
(左側が西村さん、右側が奥様です)
西村さんのこだわりは、何といっても生で食べらるナスです ふつうはナスって生で食べないですよね。実は食べられるのですが、あまり美味しくないんです
でも、西村さんのナスはほのかに甘味があり、リンゴみたいな感じがしました
(生で食べました)
こんな甘味のあるナスって食べたことがない 糖度計で甘さをチェックしてみたのですが5.5~6度くらいありますよ 普通のトマト並みの甘さがあります
なぜこんなに甘くて、柔らかいナスができるのかをたずねてみました。
西村さんいわく、新しい品種(あのみのり)があるから育ててみないかと種苗会社に持ち掛けられたからだそうです。
(あのみのり)
特長は皮が柔らかく美味しいという説明だけだったそうです。その時はまだ、生で食べるとは思ってみなかったそうです。たまたまナスの新しいレシピを開発中に調理をされる方が、こんなに柔らかいのなら『生でも食べれるんじゃないの』と言って食べたのがきっかけだそうです。それがものすごく美味しくて、その場にいた全員がびっくりしたとの事です。
最近では、新聞の取材や野菜のインターネット販売のお店のかたが来られているそうです。すごい人気ですね。
なぜ、こんなにも美味しいのでしょうか?
実は西村さん作り方も特別な方法をしているそうです。通常と異なる方法で生育させることで、同じ品種でも違う味になるそうなんです。さすがはナスの大ベテランですね ノウハウが半端ではありません。
(葉っぱがめちゃくちゃデカい)
他にも生で食べられるピーマンやホワイトコーン、爆弾ナスといった一見変わった野菜が多くありました。西村さんは非常に好奇心が旺盛で、いろいろな野菜に挑戦しているんです。このチャレンジ精神は見習いたいですね。
(左側がピーマン、右側がホワイトコーン)
たしかに人と同じものを作っていたら、差別化ができないですからね
西村さんのところでは新しいプロジェクトが立ち上がっています。それは、西村農園のブランディングだそうです。西村さんの作る野菜はどれも美味しいって言ってもらえるように、自分の農園名をどんどん出していくと仰っていました。
こんな西村さんのこだわり野菜が買えるところは
旬菜の里 久御山町農産物直売所
(正面入り口)
となりが大型スーパー(イオン久御山)なので、久御山にお立ち寄りの際は、ぜひ直売所を覗いてください。西村農園の美味しい野菜が手に入ります。
これからの時期は(6月)ぜひ、ホワイトコーンを買ってみて そのおいしさに絶対びっくりします
皆さん、始めまして
ホームページ見に来たのに…又 今度にしますわ。