今回ご紹介する農家さんは、大阪府岸和田市で野菜を作っている花野 眞典(はなの まきのり)さんをご紹介します
(花野さんは真ん中のかたです。両脇は農業サポーターのかたです。)
花野さんは、元々パソコンのインストラクターをしていたのですが、奥様と一緒に同じ仕事がしたいという想いから農業に転職したそうです。なぜ農業かというと、それまで家庭菜園で野菜を育ており、その時から育てる楽しさを感じていたからだそうです
退職後、農業技術を習得するめに2年間ほど農家さんで修業し、そして就農3年目に農地を借りて独立されました。当初は色々と大変なことが多かったそうですが、たくさんの方のお力添えにより乗り越えていったそうです。
こんな花野さんですが、実はもう一つ取り組んでいることがあります。それは、農業サポーターを募って農地管理を行っていることです。「くじらのペンギンハウス」という任意団体をつくり、そこでボランティアさんを募集して農家さんのお手伝いをしてもらっているのです 私が訪問した日も二人のボランティアさんが、サンチュの収穫と袋詰めを手伝っていました。
「くじらのペンギンハウス」の意味が気になる方は、ぜひHPを覗いてください
花野さんは「大阪で消費する野菜は大阪で確保する」そんな想いで頑張られていました
花野さんが作っている野菜は季節に合わせていろんな種類を作っています。
スイカ、カボチャ、ミニトマト、レタス類、人参、ほうれん草などです。中でもスイカが美味しいらしく、今から楽しみですね
前回の新橋筋商店街マルシェでも大きなサニーレタスを提供していただきました。お客さんから柔らかそうで新鮮、しかも大きいとの声をいただいた野菜です。
花野さんの野菜が買えるところは、
●愛彩ランド、
●葉菜の森、
●阪急OASIS(一部)です。
最後に花野さんの目標や夢についてお聞きしました。
実は、花野さんの夢の半分は実現しているそうです。それは奥様と同じ仕事をするというものだそうです。すごいロマンチストですね
あとの半分は、はっきりと聞けませんでしたが、食料自給率の改善を考えられていると思います。これからも農業サポーターさんたちと農業を盛り上げていって下さいね
<おまけ>
花野さんのご厚意で、愛彩ランドの手作りお弁当をいただきました。直売所に入った新鮮野菜を使ったお弁当ですよ
筍がいっぱいでした
(お値段は600円也~)