大阪和泉市の農家さん辻井さんの紹介ブログ!

今回ご紹介する農家さんは、大阪府和泉市の辻井さんです。作られている農産物は菊菜お米、柿、みかんです。

私がお邪魔した時は、菊菜を栽培されてましたよ。

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美味しそうな菊菜ですね。
うんちくですが、菊菜(春菊)には種類があるのご存知ですか?関西で食べられる菊菜は大葉種で、葉っぱが丸く、香りが弱いため、くせが少ないんですよ。一方、関東の方で食べられる春菊は、中葉種といって、葉っぱのギザギザがはっきりしていて、香りも強いです。知ってましたか?(笑)

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(辻井さんご本人です)
辻井さんは、農業を始めて4年目だそうです。農業を始めたきっかけは、実家が農業をやっていたからだそうですよ(笑) たぶん、昔から親しみがあったのですね(笑)

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右上の写真は、菊菜などの収穫をしやすくする台車です。いや~考えられていますね(笑) 腰が痛くならないためのアイデア商品です(笑)
他には、ハウス内は簡単に散水できるようになっており、時間短縮につながっているそうです。右下の写真ですが、散水時に虹がかかっているのが分かりますか?

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ここでは露地野菜がつくられており、今年はパプリカトウモロコシなどを作る予定だそうです。

話は変わりますが、現在、辻井さんは南大阪ネクストファーマーズ(SNF)というグループを立ち上げられ、近隣の農家さんと連携して頑張られています。このグループを作ろうとしたきっかけは、地元の同年代の農業者に、工夫すれば農業の可能性は大きいことを知ってもらいたい、一次産業へのイメージを変えたいという想いからだそうです。

グループにしたのは、一人ではできなくても、みんなで集まれば、さまざまなことが出来るという想いがあったそうです。たしかに、人と人がつながることで、より大きな力が生み出せますよね。

SNFの目的は、まずは、たくさんの人脈を作っていきたい、また、グループの強みを活かした販路開拓を行うことで、収入を増加させ、グループビジネスとして確立したいそうです。

今後の行動は、現在、連携している団体と協力して、SNFの知名度向上と飲食店などへの販路開拓をしていくそうです。
〇連携している団体
健康栄養支援センター(NHS)
なないろフード (シニア野菜ソムリエ 野口さん)
日本食道学協会 (中華料理店のオーナーシェフ 黒川さん)

辻井さんの夢や目標は大きく、聞いている私もワクワク・ドキドキしてきました。
今後は、私もご支援させていただきますね。

辻井さんの野菜や果物を買いたいかたは、大阪市和泉市にあるファーマーズマーケットの葉菜の森で購入することができます。今後は、マルシェや商店街の空き店舗を活用して野菜の販売を行っていくそうなので、詳細が分かり次第、またブログで紹介します。


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