今回ご紹介する農家さんは、
大阪の河内長野市でトマトやキュウリを中心に栽培されている、
kawabata farmの河端 訓史さんです
就農8年目の河端さん。
肥料はほとんど有機で、農薬はなるべく使わない、安心で環境にやさしい農業をされています。
そんな河端さんのやさしい野菜たちは、大阪エコ農産物に認証されています
栽培方法は、ビニールハウス栽培と露地栽培。
露地の畑はこんな感じです。
これから玉ねぎを定植されるそうです。
一方、こちらがビニールハウス。
ここで、トマトとキュウリが栽培されています。
全部で3.5反あるハウスを、トマトとキュウリで半分ずつ、交互に入れ替えて栽培されています。
「トマトの栽培は、最初、難しくて苦労した。
実がきれいに出来ず、ムキムキになったりしてた(笑) でも、その分上手くやれば差別化できると思って・・・。」
そんな苦労を乗り越えてできた河端さんのトマト。
残念ながら、収穫後の写真なのでトマトが青いですが… これが赤く変わります。。
畑で食べさせていただいたら、、すごく甘かったですー!!
感覚的に糖度8~8.5度くらいあると思います。
河端さんにお聞きすると、だいたい糖度が8度ぐらいになるように栽培されているそうです。
≪野菜ソムリエのうんちく≫トマトで糖度8度以上となると、甘い部類に入ります(^^b
キュウリはこんな感じ。
お土産にいただいたのを家で食べたのですが、
全然苦味がありませんでした!!おいしかったですー
河端さんに優しく育てられた野菜たちは、地元スーパーや農産物直売所、飲食店に出荷されていきます。
スーパーマーケット『サンプラザ』、直売所『葉菜の森』などで購入できますよ
また、マルシェ等のイベントにも積極的に参加されています
主に河内長野市内でのイベントが多いため、地元の常連のお客様がよく買いにきてくれるそうです。
逆に、普段、道の駅で買ってくれてるお客さんがたまたまイベントに来られて、
『あれ?もしかして河端さん??いつもこれ買ってるで!』とか言われたりすることもあるそうです。
道の駅などで顔の見える販売をしているからこその嬉しい出会いですよね^^
イベントのお話をされている時の河端さんの表情が、にこやかで印象的でした
「地元に農業があって、農家がいて、農産物を作っている。その農産物をただ、新鮮なまま食べてもらいたい。
野菜の種類って実はたくさんあって、味も色々あるってことを、皆に知ってもらいたい。」
河端さんがたくさんのイベントに出店するのはきっと、消費者との触れ合いを大切にされているからなのでしょう。
消費者が生産者の顔を見たいのと同じように、生産者も消費者の顔が見たいんですね
私たちのことも歓迎してくださりました☆
河端さん、ありがとうございました
□■おまけ■□
畑にトラ・・・
と思ったら、イノシシよけの風船らしいです
最近は畑を荒らしにくるイノシシに頭を抱えているそうで・・・(-_-;)
このトラが、一週間だけイノシシから野菜を守ってくれたそうです(笑)
kawabata farm
大阪府河内長野市日野1085
TEL:0721-52-2293