「いちじくって好きな人はめっちゃ好き。でも知らん人は知らん。」と、藤井さん。
はい。ごめんなさい、私も『知らん人』でした…。

今回お邪魔したのは、大阪府羽曳野市のいちじく農家 藤井農園さんです。
藤井農園さんと、いちじくについてご紹介しちゃいます。

じゃじゃーん!
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ここには約100本のいちじく畑が4箇所。。
つまりおよそ400本のいちじくが育てられています!
ちなみにその1本の木の、枝1本1本に15~20の実がなります。

小さな緑色のかたい実が、日に日に赤く大きく柔らかくなってゆきます。
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「これぐらいが食べ頃ですよ」「これは明日ぐらいかな」と微っっ妙~な色の違いを見分ける藤井さんにはただただ感心。。
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早速いただいちゃいました。
可愛らしい赤い実をふたつに割ると、中身は艶かしいルビー色。

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「いちじく」って、「無花果」と書くそうで、花は外からは見えず、この実の中に咲いているんですって。

食べてみた触感は。。
ふわふわ・ツブツブ。
お味は。。
やさしくて、あま~い。 
おいしい^^

甘くて美味しい時期(食べ頃)は2・3日間ほどしかなく、藤井さんは毎朝4:00頃にその日の食べ頃いちじくを収穫します。
「収穫のタイミングが重要。早くても遅くてもダメ。」
そう話す藤井さんのいちじくを求めて、地元の直売所には毎日いちじくファンが詰め寄ります。一般のスーパーに売られているものは食べ頃より少し早めのもので、味が全然違うから、だそう。
弊社の野菜ソムリエ(↓写真右)も
「スーパーのとは味も色も全然違う!藤井さんのいちじくはほんとに美味しい!」と絶賛しておりました。
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お土産にいただいたいちじくを弊社社員みんなでいただきました。

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いちじくを食べる姿って、なんだかセクシー

感想は、全員一致で「おいしい!」でした。
社員のT氏は「嫁にも食べさせたいから~」って、お持ち帰りするほど。

冒頭にも書きましたが、いちじくのことをよく知らないって人たち、若い人を中心に多いんです。(私もその一人でしたが…。)
「ちゃんと食べたことがなく、美味しいものだと知らない人が多いのが残念」だと、藤井さん。現在、若者世代にもっと知ってもらえるよう、インターネットでの積極的な情報提供、グランフロント大阪でのマルシェへの出店、収穫体験イベントなど、様々な取り組みを考案されています。

お味はとっても美味しかったけれど、成分の方はどんな感じなのかしら?と、
これを機会に、調べてみると・・、イチジクってとっても美容効果が高かったんです
抗酸化物質であるアントシアニン、むくみ防止に役立つカリウム、女性が不足しがちな鉄分、カルシウム・・・そしてそして、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分も含まれており、女性にとって嬉しいことずくめです。アンチエイジング!
このような効能を多くの人にお伝えできれば、若者世代の人にももっと手にとってもらえるのかな?みんなが藤井農園さんのいちじくを食べてみてくれるといいな^^

藤井農園さんのいちじくは、羽曳野市の農産物直売所『あすかてくるで』のほか、通信販売でもお買い求めいただけます。(詳しくは藤井農園さんのHPへ)
藤井農園さんでは、大阪で唯一、いちじくのハウス栽培を行っておられ、路地栽培のいちじくの収穫期、8月~10月に先駆けて、5月末~お求めいただけます。

今が旬のいちじく。皆さんもこれを機会にデビューしてみませんか?^^